ゴルフ初心者で苦手なショットの1つがアプローチではないでしょうか?
せっかくグリーン周りまで順調に来れたとしても、残り100yd以内をアプローチウェッジでグリーンを狙うと、トップをしてグリーンを往復したり、ダフってチョロチョロ進んだり・・・本当悔しい思いをした経験がある方は沢山いるのではないでしょうか?
そこで今回は、初心者でも優しくアプローチでグリーンを狙える方法について紹介します。
アプローチだからと言ってウェッジを使う必要はない
多くの初心者の方は「ティーショットはドライバーで、150ydなら7番アイアンで、アプローチならウェッジで狙うべき」という固定観念がありますが、アプローチだからと言ってウェッジを使う必要はありません。
それにアプローチというと「ボールにスピンを効かせて、ピタッと止めたい」と思いがちですが、それが全てではありません。
ピッチングウェッジや9番アイアン、7番アイアンなどでボールを上げずに「ランでピンに寄せる」のも1つの技術ですし、ウェッジを使うよりもずっと優しくアプローチ出来ます。
プロもやっている「アイアンでアプローチ」
なぜアイアンでアプローチをする事が優しいと言えるのかというと、ウェッジに比べてロフトの立ったアイアンなら、パターのようなスイングで距離が出せて、小さなスイングで打てるためダフりやトップのミスの可能性が大幅に減るからです。
女子プロでも使われている方法で、特にフェアウェイからグリーンを狙うのには最も安全で確実な方法として使われています。
具体的な打ち方
次にアドレスからスイングですが、イメージはパターと全く同じです。
アドレスは狙う距離に合わせて狭めて、構えはシャフトが体の中心にあるように構えます。
アイアンだからといって、ハンドファーストにする必要はありません。
そのアドレスからパターと同じ様に、手首は固定して肩で振り子のように動かすイメージでスイングします。
ポイントとしては、バックスイングの大きさと同じ大きさにフォローを取ることです。
体を使ってスイングする必要はありませんので、ヘッドアップにもなりにくいです。
飛距離のイメージとしてはピッチングの場合、キャリーの飛距離と同じ距離のランがでるイメージです。
キャリー1のラン1のイメージで、9番アイアンならキャリー1のラン2のイメージで、7番ならキャリー1に対してランが3から4出るイメージで良いでしょう。
まとめ
以上のような方法でアプローチをする事で、よりミスが少なくアプローチできるはずです。
特にフェアウェイからのアプローチでは絶対に効果的な方法ですので、練習場で打ち方や飛距離のイメージをしっかり掴んでラウンドする事で、より活かさせると思いますので、初心者ゴルファーでアプローチが苦手な方はぜひお試しください。