一週間の練習でコースデビューする人は、なかなかいないと思いますが、ある程の練習を重ねて「コースデビューまで一週間しかない」と焦るっている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、一週間の練習でも効果のある初心者向けの練習方法を紹介します。
初心者なら一週間で変わる
ゴルフ経験者が一週間練習しても、そこまで劇的な変化は得られないかもしれませんが、まだスイングに変な癖や「飛ばしたい」「寄せたい」などの、メンタル的なプレッシャーが少ない初心者は、一週間の効果的な練習で上達します。
また、コースデビューが間近であれば、ラウンドを意識した練習が必要になり、これをするのとしないのではスコアが全く変わってきます。
一週間でやるべき練習方法2つ
1.アプローチをとにかく練習
練習場の環境にもよりますが、打ち放題があるのであれば打ち放題でアプローチの練習を徹底的にやりましょう。
スイングとしては「スピンをかける」や「ロブショットを打つ」なんて意識は持たずに、ガッチリ下半身を固めて、ハーフスイングやその半分のスイングで50ヤード以内をしっかり打ちましょう。
もちろん手打ちではなく、腕と手首は固定して、上半身の回転でスイングする事を意識しましょう。
なぜ、この練習が大切かというと、初心者はどうしても長いクラブでフルスイングの練習ばかりしがちです。
ですが、ゴルフは300ヤード飛ばしても、1メートルのパターが入らなくても1打は1打です。
中でも、50ヤード以内のアプローチショットは初心者が1番ミスしやすく、目の前のグリーンになかなか乗らないなんて事が良くあります。
なので、この練習がとても大切になります。
2.素振りをして体で覚えよう
スイングを覚える上で、素振りはとても重要になります。
素振りで綺麗なスイングができても、ボールを置くと上手くいかないなんて良くある事ですが、素振りも上手く出来なければ、ボールを打つ事はもっと難しくなります。
なので、自宅でもできる素振りはとても重要で、素振りだからこそより本番を想定した素振りをする事が必要です。
例えばボールを打つとヘッドアップの癖がある方は、しっかりとヘッドが走るのを目で見るくらい顔を残す意識でスイングしたり、力みやすい方は、7割の力で素振りを繰り返して感覚を掴んだりする事が大切です。
また、素振りを雑にやってしまうと、その癖が付いてしまうため、素振りであっても1回1回丁寧にやる事が大切です。
可能であれば、カメラ撮影したり、鏡で確認しながら素振りすると良いでしょう。
まとめ
一週間でできる事は限られますが、上記のような短い距離の練習をする事が1番効果的でしょう。
アプローチはもちろん、パターの練習も自宅でできるのでぜひやってみてください。
スコアはアプローチの一打、パターの一打で大きく変わってきます。