ゴルフを楽しむみなさんは、自分の平均スコアに満足していますか?
昔はゴルフという競技は、男性のイメージが強い方も多いと思います。
しかし、最近では女子プロの選手の活躍により、女性ゴルファーが増えてきています。
みなさんの周りにも、男性より上手な女性ゴルファーがいませんか?
そんな女性ゴルファーですが、なかなか上達しないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
今回は、ゴルフが上達しないと悩んでいる女性のための練習方法について、解説をしていきたいと思います。
身体のつくりが違うから?
女性のみなさんは、どのような状況で「上達しない」と感じるのでしょうか?
スコアが伸びなかったり、飛距離が伸びなかったり、理由はさまざまだと思います。
まずは、自分の何を上達させたいかを考えましょう。
そうすれば、どのような練習をすれば良いかがわかるはずです。
そもそもが男性と女性では、当然身体のつくりが違ってきます。
しかしそれは、悪いことばかりではありません。
力は男性よりも弱いかもしれませんが、身体の柔軟性は女性の方があることが多いです。
私は綺麗なゴルフスイングのためには、力よりも身体の柔軟性が必要だと思っています。
飛距離を出すには力が必要ですが、方向性を安定させるためには柔軟性が不可欠です。
女性ゴルファーは、身体の使い方が上手な方が多いので「上達しない」と悩んでいる女性の方は、柔軟性に注目して練習してみるのも良いでしょう。
グリーン周りは大事!
これは男性も女性も関係ないのですが、上達しない、スコアが伸びないと感じている方は、グリーン周りでのテクニックを磨きましょう。
グリーン周りでの寄せやパターは、後から考えてみると1番スコアを縮めることができたなぁと思うことはありませんか?
平均3パットの方が平均2パットになれば、それだけで18打分スコアが縮まるのです。
寄せも同じです。
しかも、この寄せとパターの練習は自宅でできます。
では、練習方法を解説していきます。
まずは寄せですが、使うボールはスポーツ店などで売られている、発泡スチロール製のボールがあると周囲には安全です。
あとは床や畳に厚めの布や段ボールを敷いて、下が傷付かないようにしましょう。
寄せは大きくスイングすることはありませんが、周りには注意して練習をすることが大切です。
次にパターです。
パターは、寄せの練習よりも手軽にすることができます。
カーペットやタオルの上で、目標の場所を決めて打ちます。
パターで大切なのは距離感もそうですが、まずはまっすぐ引いてまっすぐ打ち出すことです。
繰り返し練習をして、身につけましょう。
さらに手軽な練習方法は、パターマットを買うことです。
値段も素材もさまざまですので、自分に合ったものを選ぶようにしましょう。
まとめ
ゴルフでは、“男性が有利”だとか“女性が有利”ということは絶対にありません。
自分が得意なこと苦手なことをしっかり把握して、上達を目指してください。
練習方法もたくさんありますので、自分に合った方法を見つけましょう。