みなさんは普段、ゴルフの練習方法はどのようにしていますか?
ゴルフの練習といえば、打ちっ放しの練習場に行く方が多いと思います。
打ちっ放しの練習場では、練習方法がマンネリ化してしまう方も多いでしょう。
では、ゴルフがある程度上手くなってきたらどのような練習をすれば良いのでしょうか?
今回は、ゴルフ上級者の練習方法について、解説をしていきたいと思います。
ゴルフ上級者って?
そもそもゴルフの上級者とは、どれくらいのスコアなのか、どれくらいの経験があるのか、何を基準に上級者と言えるのでしょうか?
これにはそれぞれの考えがあると思いますが、私の考えでは上級者とは平均のスコアが80から90ぐらいの方が上級者と言えるでしょう。
スコアが安定するということは、全てのショットも安定しているということです。
また例えミスショットがあったとしても、リカバリーできる能力があるため、スコアはくずれないのです。
では、そんな上級者の方はどのような練習をしているのでしょうか?
次は、上級者の練習方法について解説をしていきたいと思います。
ボールをたくさん打つことは良いのか悪いのか
みなさんは打ちっ放しの練習場で、どのような練習をしますか?
また、何球ぐらい打つようにしていますか?
初心者の方に多いのですが、練習場でひたすらボールを打ち続けている方がいます。
かく言う私も、その1人でした。
初心者のころはボールを打って前に飛ぶことが楽しく、少しでも飛距離が伸びると嬉しかったものです。
特に調子が良い日はいつも以上に楽しくなり、打ち放題の練習で300球近く打ったこともありました。
しかし練習で300球打っても、実際のラウンドでスコアが伸びたというわけでもないのです。
ましてや、ラウンド一回で300打のスコアでラウンドを終えることはないので、1回の練習で打つのは100球前後でも多いくらいです。
上級者の方は、ゆっくり練習をしています。
一打一打時間をかけて、実際のラウンドを想定して練習をしているのです。
さらにみなさんは、ゴルフで大切なのは飛距離ですか?
それとも、方向性ですか?
多くの方が方向性の方を大切とわかっていても、飛距離を気にしてしまいがちです。
上級者の方は飛距離よりも方向性、ボールの曲がり方を大切にしています。
飛距離が出ても方向が違えば、当然スコアアップにはつながりません。
まずは、まっすぐ飛ばすことを意識して練習をしましょう。
飛距離はその次です。
もう一つ上級者の練習方法として、通常のラウンドで使うクラブの順番に練習をする、ということも良い方法です。
小さいクラブを使って体をほぐす方が多いと思いますが、実際のラウンドではそうもいきません。
ですので、最初に使うドライバーから始めるのも、良い練習になるのです。
まとめ
上級者の練習方法のポイントは、ボールを打ちすぎないことと使うクラブの順番です。
自分が苦手なクラブを重点的に練習するのも良いですが、打ちすぎても上達しないこともあります。
自分の体力もしっかり加味して、自分に合った練習方法を組み立てましょう。