みなさんは、パターの練習をしっかりしていますか?
ゴルフの練習場に行く方は多いと思いますが、ドライバーやアイアンの練習はしてもパターの練習をする方はなかなかいらっしゃらないと思います。
またゴルフの練習場には、パターの練習ができるところは少ないと思います。
ではパターの練習は、どこでどのようにしたら良いのでしょうか。
今回は、どこでも簡単にできるパターマットを使った練習方法について、解説をしていきたいと思います。
パターマットとは?
パターマットとはご存知の方も多いと思いますが、自宅でもできるパターの練習用マットです。
緑のマットにカップがついてあり、本番さながらの練習ができます。
今では種類も豊富で、安価なものから高価なものまでたくさんありますので、好みのものを選びましょう。
安価なものと高価なものの大きな違いは、マットの質といろんな状況が練習できるかできないかということです。
高価なものでは、マットの質がより本物のグリーンに近く作られています。
より本格的な練習をしたい方にはオススメです。
安価なものでも、タッチの感覚や距離感を練習するのには十分ですので、まずは安価なものを購入されても良いでしょう。
では自宅でパターマットを使って、どのような練習方法ができるのでしょうか?
次は、パターマットを使った練習方法について、解説をしていきたいと思います。
打ち方と距離感
パターで大切なのは、打ち方と距離感です。
パターの打ち方の基本は、まっすぐ引いてまっすぐ出すことです。
簡単なように聞こえますが、なかなかできていない方も多いと思います。
これができていないと、ボールがまっすぐいかなかったり最悪はダフったりしてしまいます。
まずはまっすぐ引いて、まっすぐ出すことを練習しましょう。
練習方法としては、2本何でも良いのでまっすぐなものを用意します。
ペンや割りばしなどでも良いです。
それをボールが通る程度に並べて、その一番手前端にボールを置きます。
あとは、その棒に触れないように打ち出すだけです。
この方法を繰り返し行うことで、まっすぐ打ち出すことを身に付けることができるのです。
次に距離感ですが、1番簡単な方法はボールのカップからの距離と自分の歩幅を図ります。
例えばボールとカップの距離が、自分の歩幅3歩分だとします。
あとは、まずその距離に合わせて打ってみましょう。
3歩分がどれだけの振り幅になるのかを覚えれば、実戦でもかなり役に立つはずです。
多くの方がラウンドの前にパター練習をすると思いますが、グリーンの感覚はコースや天候によって違ってきます。
そのときにこの方法でパター練習をすれば、実際のラウンドでどれくらいの感覚で打てば良いかがわかるのです。
パターマットでも、まっすぐ引いてまっすぐ出すことと、距離感の把握は練習しておきましょう。
まとめ
パターマットでの練習方法は簡単です。
しかも実戦にとても有効で自宅でもできるものなので、パターに自信がない方はぜひ実践してみてください。